イビキの原因 アデノイド(1)

子育て情報

子どものイビキが気になるお父さんお母さんは意外と多いのではないでしょうか。保育園のクラスで何人かはアデノイドの切除を検討している方がいるのではないでしょうか。今回はイビキの原因にもなるアデノイドについて詳しく紹介していきます。

 

4つの原因

 

1、扁桃腺が腫れている

2、鼻炎などの鼻疾患

3、頭をうった

4、アデノイドが大きくなっている

 

 

1~2は原因となる風邪などの治療を行えばイビキの症状も軽くなっていくはずです。3に関しては公園などで頭をうち、いつもと違う感じのイビキをしていたら脳の検査を受けた方がいいです。4は場合によってはアデノイドの切除を行うこともあります。4が進むと睡眠時無呼吸症候群となる可能性もあり、適切な対応をしなければなりません。

 

 

 

■子供の無呼吸症の原因とも

子供の睡眠時無呼吸症候群の発症頻度は1~3%と言われています。大人はその原因として肥満が挙げられることが多いですが、子どもの場合はイビキで呼吸が浅くなり酸素の吸気が不十分になる低呼吸の場合が多いとされています。完全に息が止まってしまっていることはないため発見が遅れる場合もあり、注意が必要です。

 

■睡眠時無呼吸症候群ではどうなる?

極度の睡眠不足状態ですので、昼間のいらつき、無気力、集中力の低下などが大きな症状です。さらに夜中の睡眠が妨げられるため、成長ホルモンの分泌が低下にしてしまい、発育や学力の遅れが指摘されています。

 

 


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■イビキの原因は?

大人も子供も、疲れているときはイビキが出やすいです。しかしこれは心配する必要はありません。疲れがとれ、通常の睡眠が摂れるようになればイビキ症状は回復します。一方、毎日イビキをかいている様子が見られれば、睡眠時無呼吸症候群を疑う必要があります。昼間の様子も併せて注意深く観察してください。

 

 

■イビキがなくても注意

横向きで寝ることが多い場合は注意して下さい。体が無意識に気道を確保するために横を向いている可能性も考えられます。

 

 

■うつ伏せで寝ることが多い

うつ伏せの方が気道の確保がしやすい場合もあります。横向きと同じく体が無意識に動いている可能性もありますので注意してください。

 

 

■アデノイドとは

咽頭扁桃と呼ばれる鼻の突き当り部分に位置するリンパ組織です。口の中を覗いても見えないため腫れている場合もわかりません。リンパ組織なので、外部から侵入するウイルスや菌を防御する役割を持っており、この機能が発動すると腫れやすくなります。

 

 

■アデノイド肥大とは

子供特有の病気で、別名アデノイド増殖症、咽頭扁桃肥大、アデノイド、などと呼ばれます。

個人差はありますが3~6歳頃に大きくなります。しかkしその後徐々に小さくなっていくのが一般的です。

※(2)へつづく


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