子育てと仕事の両立~心構え編~
今回のテーマは「子育てと仕事の両立~心構え編~」。子どもが生まれてまだ間もなく、ただでさえ育児が大変なのに仕事に復帰するママたち。自分のキャリアや将来のため、とはいえやはり両立は難しいものです。今回は両立する上での考え方や心構えについて触れていきます。
■大事なことは「完璧な両立は無理」と割り切ること
子育てと仕事、両方を完璧に両立させるのは大変難しいものです。子育てのみをしている専業主婦の人も仕事だけをしている独身の人でも、これらを完璧にこなせている人はなかなかいません。まずはこの「完璧は無理」というところを押さえて自分に対し高すぎるハードルを課すのを、まずはやめるようにしましょう。
子育てと仕事を両立する一番の“目的”は何でしょうか。人によってそれぞれだと思います。
・お金を稼いで将来の子どもの学費に充てる。
・仕事で成果を上げて自分自身のキャリアを高めたい。
・仕事をすることで社会に貢献したい
様々な目的があると思いますが、誰にも共通して言えることは「家族が幸せであること」だと思います。仕事を始めたことでイライラしてしまい家庭がギスギスしてしまっては元も子もありませんし、職場で子育てを理解してもらえず周りと気まずくなるのも良くないでしょう。
大切なことは自分自身が笑顔でいられること、そして家族が幸せでいられることです。子育てと仕事の両立に縛られ過ぎて本来の目的を見失わないようにすることも大事なことです。
■掃除をさぼっちゃう!!
1日や2日掃除しなくっても部屋がホコリまみれになることなんてありません!掃除がストレス解消になっているならともかく、毎日掃除して大変であれば2日に一回にしてみてはいかがでしょうか?2日に一回であれば3日に一回でもいいのではないでしょうか。子育てと仕事の両立の第一歩である「時短術」はこうした20~30分の積み重ねなんです。
■子どもにも協力してもらおう!
2歳を過ぎた頃から子どもは大人の事情をわかってくれるようになります。ただし、ただ「自分でやって!」と突き放してもまだまだ子どもには難しいでしょう。こういうときのためにも普段から対話でのコミュニケーションを心がけるようにしてください。
例えば仕事に遅れそうで早く家を出て保育園に送りたい時。いつもだったら「早くしなさい!」と言ってしまいたいところですが、まずは事情を説明するのです。「保育園についたらすぐにオヤツの時間だね」「早く出発しないとみんなオヤツ終わっちゃうね」「ママも急ぐから〇〇くんも着替えを自分でして」子どもの相づちを得ながら会話を繰り返し納得につなげます。このような心掛けを毎回気を付けていると、ママが本当に大変そうだな、と感じた子どもが自然と協力してくれるようになります。
ポイントはママが大変だから~ではなく〇〇くんのために急ごう!とすることです。主語を子どもにするだけで案外納得してくれることが多いですよ。
■時間をお金で買うという視点
例えば外食をする場合、ゴハン代にお金を払っているといいう考え方が一般的ですが、主婦目線で見ると外食にすることで「自分が調理する時間」をお金で買っていることと同じです。この例のように、一見「贅沢」と思うことでも、見方によっては時短術でもあるわけです。
本来自分がしないといけないことを有料サービスに代行してもらう、時短にお金をかけることは実は賢い選択なんです。最近では様々なサービスが広がっており、世のママたちの強い味方が増えています。
■職場の人間関係
出産や結婚を機に仕事を辞めてしまうことはよくありますが、これは得策とは言えません。自分にとって居心地のいい職場であれば辞めない方がいいのです。なぜなら出産や育児で職場に迷惑を掛けてしまう時、独身時に築いた信頼関係があるかないかでは、周りとの摩擦が大きく異なるからです。入ったばかりの職場だと頼みにくいお願い事でも、昔からの同僚だと言いやすいケースも多々あるのではないでしょうか。
また、人は3つのコミュティに属していると、幸福を感じやすいと言われています。1つのコミュニティで何か不安なことが起きても他の2つが救ってくれるからです。家庭と職場の居心地が良ければ、その人の幸福はかなり高い状態といえます。
■優先順位をつける
毎日やることだらけの子育てですが、必ずやらないといけないことと、そうでないことを意識するだけでグッと心の負担が軽くなります。
・子どもの病院→体調が悪いのであればなるべく早めに行かないといけません
・公園遊び→少々遅くなっても誰かに迷惑はかけません。
・買い物→必ず必要なものだけにし、後はパパに頼んでみては?
・炊事→どうしても無理なら外食でもいいんです。力を抜いて。
・仕事→なかなか遅刻はできません。ここは頑張ろう!
周りを上手に使い、今でないといけないことは頑張る。そうでないものは余裕のある時にする。こういった割り切りが習慣になるとこれまでと全く違う景色が見えてくるはずです。
今回は子育てと仕事の両立を、考え方というテーマで述べてきました。先ほど触れたように最近では家事や家庭でのちょっとした作業を有料で請け負ってくれるサービスが増えてきています。すべてママ一人が背負う時代はもう過ぎました。パパが共に背負うのは当然のこと両親のサポートを受け周りのサポートを受け、そして有料のお得なサービスを受けることも決して悪いことではありません。
家庭が円満に笑顔あふれるものであるため、どういったサポートを得ていくのか、次回は世の中にある様々な有料サービスについて紹介していきます。
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