治っても油断できない!溶連菌

健康情報

のどの炎症やとびひなどで知られる溶連菌ですが、昔は重症化することも多く猩紅熱(しょうこうねつ)と言われ恐れられていました。現在では適切な抗菌剤での治療が確立され重症化は極めて稀となりましたが油断は注意が必要です。正しい知識を備えてください。定額制おもちゃレンタルサービスTOYBOX、今回の記事は「溶連菌」です。

 

 

 

■流行の時期

春から夏にかけて、と冬に流行することが多いです。

■症状

正式名は溶血連鎖球菌、略して溶連菌と呼ばれています。

のどに感染し、咽頭炎、扁桃炎、赤い発疹、38~39度の発熱が主な症状です。ただし3歳未満では発熱がない場合が多いので注意が必要です。イチゴ舌といって舌にツブツブができるのも大きな特徴です。発疹が治癒した後はその跡が皮むけしボロボロとこぼれます。

咳や鼻水は出ない

 

■潜伏期間

感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2~5日です。

 

■感染力

統計情報の発行元により差はありますが、兄弟間で25%、親に対しては20%ほど感染するという数字も出ています。感染力は症状の出始めが最も強く飛沫感染でうつります。保育園から帰った時や感染者の家族は手洗いうがいを心がけてください。

 

■検査方法

綿棒でのどの菌を採り検査します。院内で10~15分程度で結果がでます。

 

■治療

抗生物質で菌をたたくことが治療の中心です。

服用から2~3日で熱が下がりのどの痛みも和らいでいきますが、まだ菌は潜んでいますので5~10日(処方された日数分)は飲み切って下さい。服用を自己判断で中止し潜んでいた菌を残してしまうと後に続発症(合併症)のリウマチ熱や急性糸球体腎炎を引き起こす可能性が高まります。

 

■合併症

・心臓に菌が移ると重大な疾患につながるリウマチ熱

・アレルギー性紫斑病

足のあざ、腹痛、関節痛が主な症状で紫斑病性腎炎に移ることもあります。

 

■食事

喉が痛むため刺激性の食べ物は避けてください。のどが腫れて飲み込みづらい状況を踏まえて献立を考えてあげてください。

 

■登園登校について

登園登校については、文科省は治療開始後24時間で感染力は弱まるため可能としていますが厚労省では24~48時間としています。診察時に医師の見解を予め確認しておくと判断に困りません。

 

■治癒後も注意が必要

前述した通り菌がわずかでも残っていると後に腎炎に発展してしまうことがあり腎機能に影響が及ぶこともあります。発病から2週間後と3~4週後に尿検査をして腎炎の確認をするとよいされています。医師が必要と判断した場合は必ず受診してください。

とくに5~12歳の年齢の子どもが腎炎にかかりやすいとされいます。

 

■免疫は

溶連菌は何度もかかります。去年かかったから大丈夫などと安心してはいけません。予防の意識は忘れないでください。

 

■予防

通常の感染症と同じく、手洗いうがい、マスクが基本となります。お友達に感染者が出たり家庭内でその可能性がある場合は特に注意してください。【記事:岩瀬裕紀】


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